■最新のお知らせ
2024-09-14 09:24:00
日本スポーツ協会ジュニアスポーツ指導員講習会修了
ジュニアスポーツやジュニア期の特徴の理解のため、ジュニアスポーツ指導員資格取得講習会に参加してまいりました。
今後は、院内施術以外にジュニアスポーツの現場へ見学に行かせていただく機会も増える予定です。
2024-09-12 09:00:00
《BLOG》腰痛の鍼灸治療・筋膜リリース整体について
腰痛症の治療
(鍼灸治療、筋膜リリース整体)
●腰痛にお悩みの方は、全国で2800万人もいるといわれています。男女比問わず、40~60歳代の40%程の方が特に悩んでいるようです。
●下記の事柄に身に覚えのある方は多いのではないでしょうか?
●ヘルニアはそのうち治る
●減量をすすめられた
●年齢のせいと言われた
●しびれ、神経痛も老化現象の一つと言われた
●痛みで薬を飲んでいる
●コルセットをつけないと仕事にならない
慢性的に悩まれている方がたくさんいらっしゃいます
腰痛で診断されることが多い病名は?
●腰痛症・腰椎分離症・すべり症・座骨神経痛・腰部脊柱管狭窄症・骨粗しょう症・変形性脊椎症・腰部圧迫骨折・腰椎椎間板ヘルニア などです。
●上記の診断のもと整形外科によるヒアルロン注射、ブロック注射、消炎鎮痛剤、リハビリなどの治療を受けたが効果が上がらない方は、身体全体の使い方や筋・筋膜に根本の原因があるかもしれません。
腰痛の80%は原因不明!?
●最近の研究ですと、腰痛の約8割の診断名が原因不明で、2割程度しかはっきりとしていません。整形外科に行ってもです。
●これは日本における保険申請のシステム上、病名をつけないとならない制度上の都合が関係しています。この影響もあり、リハビリ先進国とはかけ離れた現状だと思われます。
●原因がわからない状態での長期間の消炎鎮痛剤やブロック注射、筋弛緩剤、ロキソニンなどの痛み止めなどの治療では副作用や合併症の心配があります。※ロキソニンを否定するわけではなく、長期服用の場合は医師や薬剤師にしっかりと相談の上、服用を行ってほうが良いと思われるからです。
ヘルニアがあっても症状がでないって本当!?
●この研究は日本でもされていて、ヘルニアと診断され腰痛がある人、診断なく腰痛のある人、腰痛の無い人で、腰椎椎間板の様子をMRIで調べたところ、腰痛の無い人でもヘルニアの状態がみられることが観察されたとのことです。
●患者さんの中には、ぎっくり腰になりレントゲンを撮りに行ったら、ヘルニアと診断されたとおっしゃる方が多くいます。その患者さんの一人はヘルニアで腰が痛いんだと思い込んでいました。しかし、上記の研究結果などをお伝えすると、腰痛への考え方が変わり、腰の筋肉に対する治療や食事を意識して取り組むようになってくださいました。
●状態の悪いヘルニアや脊柱管狭窄症などは、骨などの器質的な原因があると思われるので、整形外科的な処置が必要かと考えられますが、その痛みの一部でも筋肉性の痛みがあることもあります。
当院の腰痛治療に対する考え
●筋膜の調整(トリガーポイント療法)や足回りの筋肉、筋膜の緊張(筋膜リリース)、股関節の柔軟性低下、ストレスによる自律神経の乱れ、長期喫煙による横隔膜の柔軟性低下、慢性疲労による腎臓の疲れ、暴飲暴食 などが原因と考えております。
●従来の骨の老化や骨盤のゆがみだけでの治療では、一時的に症状が楽になっても、長期維持することは困難と思われます。
●また、過度の疲労・暴飲暴食・喫煙など、体にストレスを与え続ける生活習慣も回復力を低下させます。当院にて全体の筋膜のゆがみをチェックして快適な生活が送れるようにしていきましょう。
腰痛治療の流れ
●問診にて既往歴・生活習慣・原因をお聞きして、治療の効果を上げるための方法を適宜相談しながら進めていきます。
●腰部を中心とした鍼灸治療、筋膜リリース整体を行います。
●足や上半身の筋膜のバランスを調整する事によって、血液、リンパ液の循環がスムーズになり、痛み部位の鎮痛効果の期待が出来ます。
●また、日常生活で疲労している筋肉やあまり動かしていない筋肉にマッサージやストレッチを加え新陳代謝を上げます。
●緑が丘はり灸治療院では、筋肉疲労、筋肉の痛みに焦点を当てた、トリガーポイント療法鍼や筋膜リリース理論を基に治療を行っています。
●患者様の状態や希望に対応できるよう、鍼治療コース・筋膜リリース整体コース・ソフト整体リラクゼーションコースをご用意しております。
●腰痛や肩こりでお悩みの方や、スポーツ愛好家、使い過ぎなどの肉体疲労が気になる方がご来院いただけます。
●皆様の健康が今よりもっと良くなり、日常生活が楽しく・スポーツ、部活が長く続けられるようにサポートいたします。
緑が丘はり灸治療院