■最新のお知らせ
2020-11-19 07:51:00
【鍼灸メディア情報】ためしてガッテン!はり治療SP特集
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190123/index.html
内容は【慢性痛】【しびれ】【逆子】に対する治療と【ツボの謎】に焦点を当てているそうです(^^)
よくご来院頂く患者様に
「この痛みには効果ありますか?」
「しびれは変わりますか?」
「妊娠中でも治療は受けられますか?」
などとご質問を受けることが多くあります。鍼灸治療について知りたい方や、どなたかにご紹介したい方など、鍼灸治療を知ることとしてご視聴して頂けると嬉しいです(^^ゞ
【はりきゅう治療について】
鍼灸治療はまだまだ解明されていないことが多く、鍼灸師、東洋医学に精通している医師、研究者、大学研究機関、世界保健機構でさえも研究段階のベールに包まれた治療方法です。
それは、東洋医学の成り立ちが【経験医学】といって、様々な経験から成り立っている医学だからと言われています。
最近では、テレビや他のメディアで、はりやお灸、ツボといった東洋医学の話題が取り上げられる機会が増えてきています。
今年に入ってだけでも、健康系の有名番組で【4本】ほど特集が組まれています。
まず、それほど健康番組が多いということは、一般の方々の【健康への意識】【関心が高まってきている】ことがあると思います。
患者様の中には
「今の自分のなんとかしたい!」
「運動習慣をつけたい!」
などと健康志向の高い方が少しずつ増えてきており、
「健康器具(エアロバイクやステッパー)を買って、運動が続いています!」
「ジムに通い始めました!」
「運動(トレーニング、ランニング、ストレッチ)始めました!」
など、治療以外のセルフケアにも意識を置いてくださっています。皆様にそういう変化があると、私個人も大変嬉しいです☺
健康志向が高くなるのは、何かきっかけであっても良いと私は考えています。
その一つに、東洋医学や鍼灸が存在していて、雑誌やテレビ番組で少しずつ取り上げられることで、選択肢の1つとして知って頂けたらいいのかなと思います。
ですが、日本ではまだまだ一般的ではない治療方法ではあります。
アメリカなどでは健康保険が使える場合(州による)や中国では日本で言う総合病院のような大きな鍼灸治療センターがあったりします。
それらのような事も含めて、東洋医学、鍼灸についての正しい情報が世に広がって、鍼灸ができる、鍼灸だからこそできる!という良さを知ってもらい、お体のケアに活用して頂けたらと思います。
現在、大学や大学病院内(東京大学、日本女子医科大学
北里大学、千葉大学、東京有明医療大学、帝京大学など)にも鍼灸科があるところもあります。
今後はもっと西洋医学と東洋医学の研究が進み、身体にとって、その人にとって最善の治療を選択し、提供できるような環境がもっと整えることが出来たらいいなと思います。
それでは、2/20(水)19:00~お楽しみに(^^)
緑が丘はり灸治療院
八千代緑が丘から徒歩三分の鍼灸治療院
火曜定休
診療時間9:00~2:00
ご予約はLINEかお電話で受け付けております
予約状況はTwitterで随時更新中
発信元~
●八千代市緑が丘西2-12-8いわきビル302
●050-5217-4327
●LINE登録はホームページに案内あります
●予約状況はtwitterにて随時更新中
◆腰痛、ギックリ腰、自律神経のお悩み、顔面麻痺、不妊、更年期、肩こり、慢性症状にお困りの方のお力になります!
◆ご相談はお気軽にどうぞ(^^)
~ブログ紹介~
2020-11-02 12:37:00
《BLOG》自律神経と呼吸と鍼灸治療について
おはようございます!
八千代緑が丘の鍼灸院、緑が丘はり灸治療院です。
当院は八千代市、船橋市、鎌ケ谷市、習志野市、印西市などから患者様が通っている治療院です。主に痛みの改善や体質改善、自律神経の調整を行う治療コースと日頃の疲れを癒やすリラクゼーションコースがございます。地域の皆様の笑顔のため日々切磋琢磨しておりますので、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
さて、今回は呼吸と自律神経の話をします!
まず初めに、呼吸とは?
●息を吐く、息を吸う、この繰り返しが呼吸です。呼吸の役割は、体内の二酸化炭素を外に排出し、酸素を体内に取り込むことが一般的に言われています。
自律神経とは?
●交感神経と副交感神経の二種類にわかれます。交感神経は、興奮作用を持ち、逆に副交感神経は抑制作用を持ちます。
●これらの神経は、消化器系や発汗機能など自分の意思ではコントロールの出来ない部分の調整をしており、名前の通り、自律して働いています。
●現代社会では、ストレスや電子機器などで常に刺激を受けている状態が続いており、交感神経優位の場合が多いと言われています。
自律神経と呼吸の関係
●息を吸う、吐く行動は、何も意識してなくても行うことが出来ます。
●これは自律神経によって行われていると考えられており、息を吸うときは交感神経、吐くときは副交感神経が司っています。
なぜセルフケアができるのか?
●呼吸は自然にコントロールされていますが、自分でも行うことができますよね?大きく深呼吸とか、息を止めるとか。
●呼吸を意識的にコントロールすることは、すなわち自律神経に直接作用させる事が出来るというわけです。
適切な方法は?
●自律神経のコントロールは、副交感神経を優位にすることが目的となります。
交感神経>副交感神経
●交感神経優位になっている方は、呼吸が浅くなっている場合が多いです。
●大きく吸い、口をすぼめゆっくりと息を吐き切る!
そうすることで
交感神経<副交感神経
となりやすくなります。
●吐き切る方を意識して行うだけでも、普段どれだけ呼吸が浅いかが分かると思います。
呼吸コントロールの効果は?
自律神経のオンオフ効果
●常に交感神経になっている方は、副交感神経に切り替えるのがあまり上手く行えない場合が多いです。
●呼吸を意識的にするだけでも、身体への自律神経を切り替える!という機会が出来るので、副交感神経とのバランス調整が行えると考えられています。
内蔵マッサージ効果
●大きく呼吸をすると、お腹の中にある横隔膜という筋肉の膜が上下に動きます。
●動くことで腸や肺が刺激されマッサージ効果が得られます。何度か腹式呼吸を行うと、お腹の中でポコポコと音が感じられる人もいます。腸が刺激され動き出しているサインです。
●便秘への効果も期待されます。
鍼灸治療との関係
●鍼灸刺激は、自律神経を刺激すると言われています。鍼が体内に入ることで、副交感神経が優位になり、自律神経のバランスを調節してくれる役割も持ちます。
●普段からリラックスしていたり、呼吸を意識している方は、鍼灸治療の効果も上がりやすい印象があります。
自律神経の調整治療
●手足のツボ刺激
●背中への鍼灸刺激
●全身の緊張している筋肉への刺激
●体表からの刺激によって、自律神経失調症の悪循環を断ち切ります。
●ストレス、緊張、痛み、自律神経失調症、どこかで処置をしないとそのまま悪化する恐れが考えられます。
●病院に通われている方は、現在の治療を続けながら鍼灸治療を行うこともできますので、ご相談・お問い合わせいただければと思います。