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2025.12.28 Sunday ✨️本日更新あり✨️


ゴルファーに対するトリガーポイント鍼治療と柔軟性の大切さ

ゴルフは年齢を問わず楽しめる生涯スポーツですが、繰り返されるスイング動作により、首・肩・腰・お尻などに大きな負担がかかります。 八千代緑が丘の緑が丘はり灸治療院では、ゴルフ特有の体の使い方に着目したトリガーポイント鍼治療を行い、痛みの改善と長くゴルフを楽しめる体づくりをサポートしています。

 

 

ゴルファーに多い体の不調とは?

 

ゴルフでは体を大きくひねる回旋動作が繰り返されるため、特定の筋肉に負担が集中しやすくなります。 その結果、筋肉が硬くなり、痛みや違和感として現れます。

●ゴルファーによくみられる症状

  • スイング時の腰痛・違和感
  • お尻や股関節の張り・痛み
  • 首・肩のこり、背中の重だるさ
  • ラウンド後に疲労が抜けにくい

レントゲンやMRIで「骨に異常はない」と言われても、筋肉のトラブルが原因で症状が続いているケースは少なくありません。

 

 

トリガーポイントとは

 

トリガーポイントとは、筋肉の中にできる硬く緊張したコリのポイントです。 この部分が神経や血管を刺激することで、痛みや動かしにくさを引き起こします。

ゴルファーの場合、以下の筋肉にトリガーポイントが形成されやすくなります。

  • 広背筋(スイングのパワー伝達)
  • 脊柱起立筋(腰・背中の安定)
  • 中殿筋・梨状筋(体重移動・回旋動作)
  • 僧帽筋・肩甲挙筋(首・肩の安定)

 

ゴルファーに対するトリガーポイント鍼治療の特徴

 

 

●スイング動作から原因筋を見極める

トリガーポイント鍼治療では、痛い場所だけを見るのではなく、 スイングによって負担が集中している筋肉を評価し、原因となるポイントに直接アプローチします。

 

 

●筋肉の柔軟性を回復し可動域を改善

鍼刺激により筋緊張が緩み、血流が改善されることで、 腰や股関節、肩周りの動きがスムーズになります。

 

 

●パフォーマンス低下を防ぐコンディショニング

痛みをかばったスイングは、さらなる不調やケガにつながります。 トリガーポイント鍼治療は、ゴルフのパフォーマンス維持・低下予防にも有効です。

 

 

 

生涯ゴルフのためのメンテナンスという考え方

 

実際に、70歳前後から「痛みが原因でゴルフができなくなった」という方は多くいらっしゃいます。 その多くは、若い頃からの疲労の蓄積や、メンテナンス不足が関係しています。

定期的なトリガーポイント鍼治療と、

  • セルフストレッチの習慣化
  • 正しい体の使い方の理解
  • 疲労を溜めにくい体づくり

を行うことで、年齢を重ねてもゴルフを楽しめる体を目指すことができます。

 

 

緑が丘はり灸治療院のゴルファーへの対応

 

 

●ゴルフ動作を考慮したカウンセリング

プレー頻度や痛みが出る場面を詳しく伺い、ゴルフ特有の体の使い方を考慮して評価を行います。

 

 

●状態に合わせたトリガーポイント鍼治療

筋肉の状態やその日のコンディションに合わせ、無理のない施術を行います。 鍼が初めての方にも安心して受けていただけるよう配慮しています。

 

 

●再発予防のためのセルフケア指導

施術後は、ご自宅でできるストレッチや体の使い方のアドバイスを行い、 ゴルフによる不調の再発予防をサポートします。

 

 

ゴルフスイングに多い動作エラーと体の柔軟性

 

ゴルフの不調や痛みは、単なる筋力不足ではなく、 スイング中の動作エラーが原因となっていることも少なくありません。

実際、多くのゴルファーに共通してみられるエラー動作には、 体の柔軟性低下が深く関係しています。

●起き上がり(インパクトで体が伸びる)

インパクト付近で上体が起き上がってしまう動作は、 股関節やお尻、太もも裏の柔軟性低下が原因となっていることがあります。

下半身が安定せず、体を支えきれないために、 無意識に上体を起こしてバランスを取ろうとする結果です。

●チキンウイング(インパクト後に肘が引ける)

インパクト後に肘が外に引けるチキンウイングは、 肩関節や背中(広背筋・肩甲骨周囲)の可動域制限が影響します。

体が十分に回らないため、腕だけでクラブを振ろうとし、 結果として肩や肘への負担が増加します。

●アーリーエクステンション(腰が前に出る)

ダウンスイングからインパクトにかけて腰が前に突き出る動作は、 股関節・体幹・太もも前後の柔軟性低下と関係が深いエラーです。

本来保たれるべき前傾姿勢を維持できず、 腰や背中に過度な負担がかかりやすくなります。

 

●動作改善には「筋力」より「柔軟性」が肝になることも

これらの動作エラーは、「筋トレ不足」と思われがちですが、 実際には動くべき関節が動かないことが原因となっているケースが多くあります。

柔軟性が改善されることで、

  • 正しい前傾姿勢を保ちやすくなる
  • 体幹と下半身が安定する
  • 無理のないスイング軌道が作りやすくなる

結果として、スイングエラーの軽減だけでなく、 腰痛・肩痛などの予防にもつながります。

 

●トリガーポイント鍼治療で動きやすい体へ

トリガーポイント鍼治療では、 動作エラーの背景にある深部筋の緊張に直接アプローチします。

筋肉の柔軟性と可動域を回復させることで、 スイングの再現性向上と、体への負担軽減を同時に目指すことが可能です。

 

 

 

このようなゴルファーにおすすめです

 

  • ゴルフをすると腰やお尻が痛くなる
  • ラウンド後の疲労がなかなか抜けない
  • 年齢とともに体の不調を感じている
  • 長くゴルフを続けたいと考えている

 

 

まとめ|ゴルフを長く楽しむために

 

ゴルフによる痛みや違和感は、筋肉の緊張や体の使い方が原因となっていることが多く、 放置すると慢性化やパフォーマンス低下につながります。

 

 

ゴルフにおいて「脱力」が最も重要で最も難しい理由

 

ゴルフをはじめ、多くのスポーツにおいて共通して言われるのが 「力を抜くことが大事」という考え方です。

しかし実際には、この「脱力」こそが最も難しく、 力みすぎることでスイングエラーや体の不調を招いているケースは少なくありません。

●力を抜こうとすると、逆に不安定になる理由

力を抜く=だらっとする、というわけではありません。 体を支える土台が不安定なまま脱力しようとすると、 スイング中にバランスを崩し、無意識に余計な力が入ってしまいます。

つまり、脱力の前提には「安定した体幹の使い方」が必要になります。

 

●脱力したスイングには体幹のコントロールが不可欠

体幹がうまく使えるようになると、

  • 下半身が安定し、上半身がスムーズに回る
  • 腕や肩に余計な力が入りにくくなる
  • 再現性の高いスイングがしやすくなる

結果として、チキンウイングや起き上がり、アーリーエクステンションといった 動作エラーの予防にもつながります。

 

●体幹トレーニングとしておすすめの「紙風船トレーニング」

当院では、体幹の使い方を身につける方法の一つとして 紙風船トレーニングをおすすめしています。

紙風船は軽く、力を入れすぎると潰れてしまうため、 自然と「脱力しながらコントロールする感覚」を養うことができます。

  • 力みすぎずに体を安定させる感覚が身につく
  • 呼吸と体幹の連動を意識しやすい
  • ゴルフスイングに必要なバランス能力の向上

シンプルな動きでも、体幹の使い方次第で難易度が大きく変わるため、 年齢やレベルを問わず取り組みやすいトレーニングです。

 

●治療+動きの再教育で、長くゴルフを楽しむ体へ

トリガーポイント鍼治療で筋肉の緊張を取り除くだけでなく、 体幹の使い方や脱力の感覚を身につけることで、 体への負担を抑えたスイングが可能になります。

「治す」だけで終わらず、 再発しにくく、長くゴルフを楽しめる体づくりを大切にしています。

八千代緑が丘の緑が丘はり灸治療院では、 トリガーポイント鍼治療を通じて、ゴルファーの体のメンテナンスと生涯ゴルフをサポートしています。

ゴルフによる体の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。