【Column】自分の身体と向き合うブログ
ゴルフ × 起き上がり(スイング中の起き上がり)× 下半身の安定
ゴルフスイングで多くの方が悩むエラーのひとつに「起き上がり」があります。インパクト付近で前傾姿勢が保てず、上体が起きてしまう動作は、ミスショットだけでなく、腰や背中への負担にもつながります。
ゴルフフィットネストレーナーの視点から見ると、起き上がりはフォームの癖ではなく、下半身の安定性や身体機能の問題として捉える必要があります。
起き上がりとはどんな動きか
起き上がりとは、ダウンスイングからインパクトにかけて、骨盤や上体が目標方向へ立ち上がるように動いてしまう現象です。
●起き上がりの特徴
- インパクトで前傾角度が変わる
- トップやダフリが増える
- ミート率が安定しない
- 腰や背中が張りやすい
意識的に前傾を保とうとしても、身体の条件が整っていなければ再現性は上がりません。
なぜ起き上がってしまうのか
起き上がりの背景には、下半身と体幹の安定不足があります。特に股関節を支点にした動きがうまく使えないと、上体でバランスを取ろうとしてしまいます。
●関係しやすい要素
- 股関節周囲の筋力・安定性不足
- 体幹の支持力低下
- ハムストリングスや臀部の機能低下
これらが弱くなると、インパクトで身体を支えきれず、結果として起き上がる動作が出やすくなります。
下半身が安定しないと何が起こるか
下半身の安定性が不足すると、スイング中の力の受け皿がなくなります。その負担は、腰や背中に集中します。
●起き上がりが続くと
- 腰痛や背部痛のリスク増加
- 飛距離・方向性の低下
- スイング再現性の低下
「スイングが安定しない」と感じる方の多くは、下半身で力を受け止められていない状態にあります。
フォーム修正より身体づくりを優先する
起き上がりを直そうとして、前傾を意識しすぎると、腰を痛める原因になることもあります。ゴルフフィットネスでは、まず身体が動ける状態かどうかを確認します。
●優先すべきポイント
- 股関節の安定性と可動性
- 体幹の支持力
- 下半身と上半身の連動
これらが整うことで、前傾姿勢は「我慢するもの」から「自然に保てるもの」へと変わります。
ゴルフを長く続けるために
八千代緑が丘の緑が丘はり灸治療院では、ゴルフフィットネストレーナーの視点を活かし、下半身の安定性と身体バランスを重視した鍼灸・コンディショニングを行っています。
起き上がりは「技術不足」ではなく、身体が出しているサインです。 身体の土台を整えることが、安定したスイングと生涯ゴルフにつながります。
ゴルフ × チキンウイング × 肩・肘
ゴルフスイングにおける代表的なエラーのひとつが「チキンウイング」です。インパクトからフォロースルーにかけて、リードアームの肘が外に張り出す動作は、多くのゴルファーが一度は指摘されたことがあるのではないでしょうか。
チキンウイングは見た目の問題だけでなく、肩や肘への負担と深く関係しています。ゴルフフィットネストレーナーの立場から見ると、フォームの癖というよりも、身体機能の問題として捉える必要があります。
チキンウイングとは何か
チキンウイングとは、インパクト以降でリードアーム(左打ちの場合は左腕)の肘が外側に突き出るような形になる動作を指します。
●よく見られる特徴
- フォロースルーで肘が高く外に張り出す
- インパクトでフェースが安定しない
- 球が捕まらない、方向性がばらつく
- 肩や肘に違和感が出やすい
この動きは、スイング中の力の逃げ道として無意識に現れることが多いのが特徴です。
なぜチキンウイングが起こるのか
チキンウイングの原因として多いのが、肩関節や胸郭の可動域制限です。特にリード側の肩が十分に動かない場合、肘を外に逃がすことでスイングを成立させようとします。
●関係しやすい身体要素
- 肩関節の内旋・外旋可動域不足
- 胸椎(背中)の伸展・回旋制限
- 前腕や肘周囲の筋緊張
これらが組み合わさることで、腕主導のスイングになりやすく、結果として肩肘に負担が集中します。
肩・肘の痛みとの関係
チキンウイングが続くと、肩や肘に繰り返しストレスがかかります。特に多いのが、インパクト付近での急激な減速による負担です。
●起こりやすい不調
- 肩の前側や外側の痛み
- 肘の内側・外側の違和感
- スイング後の張りやだるさ
「フォームが悪いから痛くなる」のではなく、動かしにくい身体を無理に使っている結果として痛みが出ているケースが多く見られます。
フォーム修正より先に整えるべきこと
チキンウイングを直そうとして、肘を締める意識だけを強めると、かえって肩肘を痛める原因になることがあります。
●ゴルフフィットネスの視点
- 肩関節と胸郭の可動性評価
- 力を入れすぎている部位の確認
- 下半身と体幹の連動性
これらを整えることで、腕に頼らないスイングが可能になり、チキンウイングは自然と出にくくなります。
ゴルフを長く楽しむための肩・肘ケア
八千代緑が丘の緑が丘はり灸治療院では、ゴルフフィットネストレーナーの視点から、肩・肘の状態とスイング特性を踏まえた鍼灸とコンディショニングを行っています。
チキンウイングは「癖」ではなく、身体からのサインです。 肩や肘を守りながら、再現性の高いスイングを身につけることが、生涯ゴルフへの第一歩となります。
ゴルファー必見!アーリーエクステンションになる仕組み
ゴルフスイングのエラーの中でも、近年よく耳にするのが「アーリーエクステンション」です。腰が前に突き出る、インパクトで起き上がってしまうといった動作は、多くのゴルファーが悩むポイントでもあります。
しかし、ゴルフフィットネストレーナーの視点から見ると、アーリーエクステンションは単なるフォームの問題ではなく、身体の柔軟性や使い方の問題として捉える必要があります。
アーリーエクステンションとは何か
アーリーエクステンションとは、ダウンスイングからインパクトにかけて、骨盤が前方へ突き出し、上体が起き上がってしまう動作を指します。
●よく見られる特徴
- インパクトで前傾姿勢が保てない
- 腰がボール方向へ出てしまう
- ダフりやトップが増える
- 飛距離が安定しない
多くの方が「姿勢を我慢する」「腰を残す」といった意識で改善しようとしますが、実際にはそれだけでは解決しません。
なぜ起き上がってしまうのか
アーリーエクステンションが起こる大きな要因のひとつが、身体の可動域不足です。特にゴルフスイングでは、下半身の安定と上半身の回旋が同時に求められます。
●制限が起こりやすい部位
- 股関節の屈曲・回旋可動域
- 胸椎(背中)の回旋柔軟性
- ハムストリングスの柔軟性
これらが硬い状態では、身体は無意識に楽な動きを選び、結果として起き上がる動作が出やすくなります。
フォームではなく「身体」に目を向ける
ゴルフフィットネスの現場では、「正しいフォームを作る」前に、「そのフォームを取れる身体かどうか」を評価します。
●身体が整っていない状態で起こること
- 意識しても再現性が低い
- 疲れてくると崩れる
- 腰や背中に痛みが出る
柔軟性や安定性が不足したままフォーム修正を行うと、かえって腰痛などの原因になることもあります。
柔軟性と脱力の重要性
スポーツ全般に共通しますが、ゴルフスイングにおいても「脱力」は非常に重要です。必要な部位が動き、不要な力が抜けることで、効率的な回旋が可能になります。
●柔軟性がもたらすメリット
- 前傾姿勢を保ちやすくなる
- スイング中のバランスが安定する
- 腰への負担が減る
柔軟性は飛距離だけでなく、ケガを防ぎながら長くゴルフを続けるための土台でもあります。
ゴルフを長く楽しむために
八千代緑が丘の緑が丘はり灸治療院では、ゴルフフィットネストレーナーとしての視点を活かし、スイング動作と身体機能の両面からコンディショニングを行っています。
アーリーエクステンションは、フォームの欠点ではなく、身体からのサインかもしれません。 柔軟性と動きやすさを整えることが、再現性の高いスイングと、生涯ゴルフへの近道となります。
ゴルフの競技特性について知っておいたほうが良いこと。
ゴルフは年齢を問わず長く楽しめるスポーツですが、その一方で腰や背中、肩、肘などに慢性的な負担がかかりやすい競技でもあります。ジュニア期のフォーム習得段階から、競技志向、そして生涯スポーツとして続ける愛好家まで、ゴルフ特有の身体トラブルに悩む方は少なくありません。
近年では、ゴルフによる不調に対して「休む」「痛み止めに頼る」だけでなく、身体の使い方と回復を重視したケアが重要視されるようになっています。
ゴルフに多い身体の不調
ゴルフスイングは、一見ゆったりとした動作に見えますが、実際には全身を使った高速回旋運動です。特定の部位に負担が集中しやすいのが特徴です。
●ゴルファーに多い症状
- 腰痛・背中の張りや痛み
- 肩・首の違和感
- 肘や手首の痛み
- 股関節や下半身の重だるさ
これらは、スイング動作の繰り返しによる筋緊張や、左右差の蓄積が原因となるケースが多く見られます。
ジュニアゴルファーに多い課題
ジュニア期は、成長とともに身体のバランスが大きく変化します。無理なフォームや過度な練習量は、将来的なケガのリスクを高めてしまいます。
●ジュニア期に注意したいポイント
- 腰や背中への過剰な負担
- 柔軟性不足によるスイングの崩れ
- 成長期特有の疲労蓄積
この時期は、痛みを我慢させるのではなく、正しい身体の使い方と回復習慣を身につけることが重要です。
競技志向ゴルファーのコンディショニング
競技志向のゴルファーは、練習量やラウンド数が増え、疲労の蓄積が避けられません。痛みが出てからの対応では、パフォーマンス低下や長期離脱につながることもあります。
●競技志向に多い悩み
- ラウンド後に腰や背中が固まる
- 疲労が抜けずスイングが安定しない
- 違和感を抱えたまま試合に出ている
鍼灸は、筋緊張を緩め、血流を改善することで、回復しやすい身体環境を整えます。
愛好家ゴルファーが長く続けるために
年齢を重ねるにつれて、回復力は少しずつ低下します。「以前は平気だったのに」と感じる痛みは、身体からのサインです。
●愛好家に多い相談
- 腰痛でラウンドを控えるようになった
- プレー翌日まで疲労が残る
- 痛み止めに頼りながらプレーしている
無理を重ねるよりも、定期的なメンテナンスが、生涯ゴルフを支える鍵となります。
ゴルフを続けるための鍼灸ケア
八千代緑が丘の緑が丘はり灸治療院では、ゴルフスイングの特性を踏まえ、腰・背中・股関節・肩周囲を中心に全身のバランスを整える施術を行っています。
ゴルフは、一生続けられるスポーツです。そのためには、痛みが出てから対処するのではなく、痛みが出にくい身体をつくるという視点が欠かせません。
鍼灸によるコンディショニングは、ジュニアから愛好家まで、ゴルフを長く楽しむための土台づくりをサポートします。









