野球肘の痛み｜鎌ヶ谷市新鎌ヶ谷・出張＆帯同可能

野球肘の治療【鎌ヶ谷、新鎌ヶ谷】

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選べる施術場所（院内、出張）

患者さまの状態やお住いのエリアによって施術場所をお選びいただけます。

①八千代緑が丘院にて院内施術　緑が丘はり灸治療院

(階段で3階、近くにコインパーキング)

②船橋三咲院にて院内施術　たけうち治療院

(1階、無料駐車場有り)

③出張対応、ご自宅などで施術　

(出張料金が発生します。ご自宅、宿泊先、ホテル、レンタルサロン、競技場)

当院の野球肘についての考え方

緑が丘はり灸治療院(たけうち治療院含む)では、年間を通して野球肘の施術を行っております。対象年齢は、小学生からトップレベルの選手までと幅広く来院されます。

野球肘とは、ボールの投げ過ぎで肘が痛くなる状態の総称です。野球肘は、野球をしている成長期の選手に多く見られる傾向がありますが、肘を酷使することで起こることから、野球以外の投げる競技(ソフトボール、ハンドボール、やり投げ)や打つ競技(ゴルフ、テニス)等でも頻繁にみられ、痛み部位や状況などによって、そのスポーツの名前が付いた疾患名(テニス肘、ゴルフ肘等)があります。

野球肘は、成長期の子供に見られることが多いのですが、もちろん大人にも発症します。アマチュア(草野球)や学童野球のお父さんコーチなどでも投球状況によっては発症してしまいます。

年齢や時期によって対処方法に若干の違いはありますが、基本としてはノースローで患部の炎症を抑えることが必要になります。それに加え、肘周囲の筋肉に対しての施術を行うこと、患部の回復を促すこと、またその部分に付随する肩、体幹、股関節など、全身の柔軟性やバランスをみて、肘に負担をかけている部分に対する施術を行います。併せて、自宅で行えるセルフエクササイズをしっかりとお伝えします。

患部の治療

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全身のバランス調整

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セルフメンテナンス

特に成長段階の子たちはセルフメンテナンスを身に着けるチャンスにもなります。肘を痛めている子は、野球を頑張っている子がほとんどです。大好きな野球を制限されるのは納得がいかないかもしれませんが、野球を頑張るくらいの意気込みで、今の痛みを理解してリハビリに取り組むことが出来ると、結果としてとてもいい経験となります。

逆にこの時点で「なぜ自分は痛めてしまったのか」と考えないで治ってしまった場合は、その後も再発する可能性が高くなると考えています。大人がぎっくり腰を再発するように、痛みやすい環境(外的環境、内的環境)に置かれているのに、それが原因とは気づかずに再び同じ生活スタイルで過ごしてしまうのと同じです。小学生、中学生、高校生、社会人、どの段階でも野球肘が良くなるよう、一緒に頑張っていきましょう。

野球肘の原因

野球肘は繰り返しボールを投げることで、骨、筋肉、軟骨、靭帯などに負担がかかり痛みがでます。

関節の使い過ぎによるものが大部分を占めます。中には、フォームの崩れによって一回で発症するケースもあります。

野球肘が発症するまではある程度の期間を要するので、特に反復練習の多いピッチャーに多いケガです。その他の要因としては、投球フォーム、柔軟性、筋力、練習内容、クールダウン方法などがあり、肘周囲にのみ焦点のあたる野球肘ですが、痛みが出ているということは、それまでの期間をかけて間違った体の使いかたを繰り返していた可能性があります。

何が原因の一つなのか、またその周辺の小さな原因なども理解することが解決の第一歩です。

野球肘の症状

投球時や投球後の肘の痛み、肘関節の伸びや曲がりが悪くなる、急に動かせなくなる、手の指にしびれが出る、肘を押すと痛みが出る

野球肘の治し方

適切な治療と安静、セルフケアを行うことで早期の回復が見込まれます。

指導者や保護者の知識不足により、肘の痛みを軽く捉え、ケガの重症化が進んでしまうこともあります。指導者の経験も加味する必要がありますが、競技者本人とその保護者の学びや理解も非常に重要な部分です。

特に内側が痛む野球肘に関しては、繰り返しの投球動作によって筋肉や靭帯を痛めていることが多いので、２－５週間の投球中止が必要になります。その間に股関節などの投球時に重要な部分のバランス調整も、野球肘の治療の一環となりますので、安静とはただ休むだけではないことをご理解いただきたいです。

なお、内側の肘の痛みの場合、靭帯が損傷している場合は手術になることもあります。外側に痛みのある野球肘に関しては、外側の骨同士の衝突で痛みが起こるので早期の治療が必要となります。放っておくと剥離骨折にもなる可能性がありますので、こちらも大事に至らないように無理はせず様子を観察してください。

野球肘のストレッチについて

野球肘を改善させるストレッチは正しく行うことが最重要となります。

ストレッチを行う部分は、肘周囲の筋肉を主に、体全体にも目を向けることが大切になります。動画サイトなどで「野球肘　治し方」と調べるとたくさんの方法が出てくることが分かります。中にはすぐに治った！などのコメントもみられますが、自身の今の状態に適切な方法なのか吟味する必要があります。

この点についてはトレーナーなどの専門家でもはっきりとは言えないのが実情です。色々な改善方法の中から、状態に合わせたストレッチやトレーニングを試してみて、結果どうなるのか、その積み重ねで、その人だけのメニューが分かってきます。肘が痛いとき、なぜそこに負担かかってしまったのか、本当に腕のストレッチだけでいいのか、などと考えられると、治療効果も上がるかもしれません。

野球肘になったらどこに行けばいいの？

鍼灸院で治療対象になります。

心配な方は、整形外科で骨に異常がないかレントゲンを撮ってもらうことをおすすめします。当院では、より患者様の生活に合わせたアプローチができます。その場の痛み治療に加え、その後にできるセルフケアで、再発防止できている患者様が多くいらっしゃいます。なお、痛み止めを飲みながらスポーツ(マラソンやゴルフなど)に励んでいる人は、治療効果を出すにはお時間がかかることをご理解ください。また、薬で痛みを麻痺させていることへの自覚、スポーツ活動の中断やストレッチやリハビリ運動の実施もご協力いただける場合は症状が良くなる可能性が上がりますので、意識改革をされたい方は特に当院へお越しください。

治療の前に

野球肘ですが、痛みが強いときには投球を中止してください。無理に痛みを誘発する動きは避けてください。当院では生活環境、仕事環境、筋肉の付き方、柔軟性などを考慮した、その方それぞれのストレッチや予防方法を、当院では施術後とLINEにてアドバイスをしています。また程度や状況により、施術は痛みが出た直後から可能です（重傷で動けない方へは出張で対応）またその時点で必要なストレッチや今できることをお伝えいたします。