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【Column】自分の身体と向き合うブログ

2026-05-08 09:18:00

唾液は“最初の免疫”|風邪予防とコンディショニングの話

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寒暖差が大きい時期や、大事な試合前。
「風邪をひきたくない」「体調を崩したくない」と感じる方は多いと思います。

 

そんな時に大切なのが、“免疫力を上げる”ことよりも先に、
体が本来持っている“最初のバリア”をしっかり働かせることです。

その中でも重要なのが、「唾液」です。

 

 

唾液は口の中のバリア機能

 

唾液には、

  • 口の中を潤す
  • 細菌やウイルスを洗い流す
  • 粘膜を守る
  • 口の中を清潔に保つ

といった働きがあります。

 

つまり唾液は、
「口から入ってくる外敵を最初に防ぐ防御システム」なんです。

 

逆に、口の中が乾燥していると、
細菌やウイルスが入りやすい環境になってしまいます。

 

 

口呼吸と鼻呼吸の違い

 

普段、無意識に口呼吸になっている方も少なくありません。

 

口呼吸になると、

  • 口の中が乾燥する
  • 唾液が減る
  • 喉が荒れやすい
  • 風邪をひきやすくなる

という状態につながりやすくなります。

 

一方で鼻呼吸は、

  • 空気を加湿する
  • ホコリやウイルスをフィルターする
  • 喉の乾燥を防ぐ

といった働きがあります。

 

スポーツ選手でも、
「試合前に体調を崩しやすい」という選手は、口呼吸のクセが隠れていることがあります。

 

 

簡単にできる唾液の出し方

 

唾液を出しやすくする方法としておすすめなのが、 「舌(ベロ)を回す運動」です。

 

口を閉じたまま、 舌で歯ぐきの外側をなぞるようにグルグル回します。

 

右回り20回、左回り20回くらいを目安に行うと、 口の中が潤いやすくなります。

 

特に、

  • 朝起きた時
  • 緊張しやすい試合前
  • 口が乾きやすい時
  • 長時間マスクをした後

などにおすすめです。

 

 

スポーツでは“体調管理”も実力の一つ

 

スポーツの現場では、 「大事な試合の直前に風邪をひく」 というケースも珍しくありません。

 

どれだけ練習しても、 当日に体調を崩してしまえば力を発揮できなくなってしまいます。

 

だからこそ、

  • 睡眠
  • 食事
  • 鼻呼吸
  • 口の乾燥予防
  • 唾液をしっかり出すこと

などの“小さな積み重ね”が、 コンディショニングではとても大切になります。

 

 

鍼灸で免疫は上がる?

 

 

「鍼灸で免疫力が上がりますか?」 と聞かれることがあります。

 

もちろん、鍼灸によって

  • 自律神経が整う
  • 睡眠の質が上がる
  • 疲労感が軽減する
  • ストレスが減る

といった変化が期待できる場合はあります。

 

ただ、 「鍼をしたから絶対に風邪をひかない」 というものではありません。

 

それよりもまず大切なのは、 自分自身でできる“第一段階の免疫”を整えることです。

 

その第一歩が、 「口の中の環境を守ること」。

唾液をしっかり出し、 鼻呼吸を意識することは、 今日からできるシンプルなセルフケアです。

 

 

まとめ

 

風邪予防というと、 「免疫力を上げる」 という言葉が注目されがちです。

 

ですが実際には、 まず体の入り口を守ることがとても大切です。

 

唾液は、口の中を守るための大切なバリア機能。

 

口呼吸を減らし、 鼻呼吸を意識しながら、 唾液がしっかり出る環境を作っていきましょう。

 

毎日の小さな習慣が、 体調管理やスポーツのパフォーマンスにつながっていきます。