【Column】自分の身体と向き合うブログ
2026-02-17 09:00:00
成長期の腰痛を放置するとどうなるのか
「成長期だから仕方ない」
「そのうち治ると思っている」
成長期の腰痛は、こうして放置されてしまうことが少なくありません。
しかし、成長期(中学生・高校生)の腰痛は
放置していい痛みと、放置してはいけない痛みがはっきり分かれます。
そして問題なのは、
放置されやすい腰痛ほど、後に影響を残しやすいという点です。
成長期の腰痛が「軽く見られやすい」理由
成長期の腰痛は、
- 動けてしまう
- 部活ができている
- 日常生活に大きな支障がない
といった理由から、深刻に捉えられにくい傾向があります。
また、
- 成長痛と言われた
- 検査で異常がなかった
- 様子を見るように言われた
こうした経緯から、
そのままケアをせずに過ごしてしまうケースも多いのです。
放置すると起こりやすい体の変化
成長期の腰痛を放置すると、
体は痛みを避けるために無意識の動き方を覚えていきます。
その結果、
- 腰をかばった動作がクセになる
- 本来使うべき股関節が使えなくなる
- 体の左右差が大きくなる
こうした状態が積み重なり、
腰だけでなく、他の部位にも負担が広がっていきます。
高校卒業後も続く腰痛につながることがある
「高校を卒業したら治った」
そうなるケースもあります。
しかし一方で、
- 社会人になってから腰痛が再発した
- 運動をやめても腰が痛い
- 大人になって初めて本格的な腰痛になった
こうした背景に、
成長期から続く体の使い方のクセが残っていることも少なくありません。
痛みが一時的に消えても、
原因が解決されていなければ、
別の形で表に出てくる可能性があります。
成長期だからこそ「今」見直す意味がある
成長期は、
- 体が大きく変わる
- 動きのクセが定着しやすい
- 修正もしやすい
という、非常に重要な時期です。
このタイミングで、
- 腰に頼らない動き方
- 正しい体の使い方
- 無理のない練習の考え方
を身につけておくことは、
将来のケガ予防にもつながります。
まとめ:放置しないことが、結果的に近道になる
成長期の腰痛は、
「よくあること」ではあっても、
「放置していいもの」ではありません。
今の腰痛は、
体が出しているサインです。
早い段階で向き合うことで、
部活を続けながらでも、
将来に不安を残さない体づくりが可能になります。










