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【Column】自分の身体と向き合うブログ

2026-02-07 09:00:00

トップアスリートも直面する前十字靭帯損傷|女性にリスクが高い理由とは

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近年、世界トップレベルのスポーツ選手でも前十字靭帯(ACL)損傷を負うケースが報じられています。 アルペンスキー界のレジェンド、リンジー・ヴォン選手もその一人で、オリンピックを目指す過程で前十字靭帯損傷という大きなケガを経験しました。

このニュースは、前十字靭帯損傷が決して特別なケガではなく、 競技レベルや年齢を問わず起こりうることを改めて示しています。

 

女性は前十字靭帯損傷のリスクが高いと言われる理由

前十字靭帯損傷は、統計的に女性アスリートに多いケガとして知られています。 その理由は、筋力差だけではありません。

注目されているのは、

  • 膝と股関節の使い方のクセ
  • 着地や切り返し時の動作パターン
  • 下半身の疲労が溜まりやすい構造

といった動きの質に関わる要因です。

 

●膝主導の動きになりやすい

女性はジャンプの着地や方向転換の際、 股関節よりも膝で衝撃を受け止める動きになりやすい傾向があります。

このとき、太もも前の筋肉に頼った動作が続くと、 膝関節に前後・ねじれのストレスが集中し、前十字靭帯に大きな負担がかかります。

 

下半身の疲労がリスクを高める

前十字靭帯損傷は、必ずしも大きな接触プレーで起こるわけではありません。 疲労が溜まった状態での何気ない動作が引き金になることも多くあります。

下半身が疲れてくると、

  • 股関節が使いにくくなる
  • 体幹が安定しにくくなる
  • 膝で動きを止めるクセが強くなる

結果として、前十字靭帯に過剰なストレスがかかりやすくなります。

 

治療院でのメンテナンスとトレーニングが予防につながる理由

前十字靭帯損傷の予防において重要なのは、 「筋力をつけること」だけではありません。

治療院では、

  • 筋肉の張りや左右差のチェック
  • 関節の動きや可動域の評価
  • 疲労の蓄積部位の把握

といった体の状態を細かく確認することができます。

そのうえで、競技特性や年齢、成長段階に合わせた 適切なトレーニング処方を行うことで、

  • 膝に頼らない動きの獲得
  • 股関節主導の動作習得
  • 疲れにくい体の使い方

が期待できます。

 

●ケガをしてからではなく「ケガをしない体」へ

リンジー・ヴォン選手のようなトップアスリートでさえ、 前十字靭帯損傷と向き合う現実があります。

だからこそ、成長期の学生や日常的にスポーツを楽しむ方にとっては、 日頃のメンテナンスと体の使い方の見直しがとても重要です。

治療院での定期的なケアと、正しいトレーニングを組み合わせることで、 前十字靭帯損傷のリスクを下げ、長く安心してスポーツを続けられる体づくりが期待できます。