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【Column】自分の身体と向き合うブログ

2026-02-08 09:00:00

前屈と体幹・腹筋の深い関係|柔軟性だけでは足りない理由

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前屈が硬いと聞くと、「体が硬い」「ストレッチ不足」と考えがちです。 しかし実際の前屈動作には、柔軟性だけでなく体幹や腹筋が正しく使えているかが大きく関わっています。

スポーツ現場では、前屈がうまくできない選手ほど、腰痛や下半身のトラブルを抱えやすい傾向があります。 その背景には「腹筋が使えていない体の使い方」が隠れていることが少なくありません。

 

前屈は「体幹と股関節の連動動作」

前屈動作は、単純に背中や腰を丸めて行うものではありません。

  • 骨盤が前に傾くこと
  • 股関節がしっかり曲がること
  • 背骨が自然にしなること

これらが同時に起こることで、スムーズな前屈が可能になります。 そして、この一連の動きをコントロールしているのが体幹・腹筋です。

腹筋が働いていないと、骨盤を支えられず、 腰や背中だけで無理に前屈しようとするため、可動域が伸びにくくなります。

 

●腹筋は「体を曲げる筋肉」ではない

腹筋というと、起き上がり腹筋のように「体を曲げる筋肉」というイメージを持たれがちです。 しかし実際には、腹横筋を中心とした体幹の腹筋は体を安定させるための筋肉です。

前屈時に腹筋が適切に働くことで、

  • 骨盤の位置が安定する
  • 股関節がスムーズに動く
  • 腰への負担が減る

といった効果が生まれ、結果として前屈が深まりやすくなります。

 

腹筋が使えないと起こる前屈のエラー

体幹・腹筋がうまく使えていない場合、前屈では次のような動きが見られます。

  • 腰だけを丸めて倒れる
  • 太もも裏が常に突っ張る
  • 動作中にバランスが崩れる

これは柔軟性の問題ではなく、体幹が姿勢と動きをコントロールできていない状態です。

このような体の使い方は、スポーツ動作でも同様に現れ、

  • 腰痛の繰り返し
  • 肉離れ
  • パフォーマンスの伸び悩み

といったトラブルにつながりやすくなります。

 

前屈を通して体幹・腹筋の使い方を見直す

前屈は、単なる柔軟性チェックではなく、 体幹や腹筋が正しく機能しているかを確認できる動作です。

前屈がスムーズに行えるようになると、

  • 全身の連動性が高まる
  • 無駄な力みが減る
  • ケガの予防につながる

といった変化が、スポーツ動作全体に良い影響を与えます。

「前屈が硬い」と感じたときは、 ストレッチだけでなく体幹・腹筋の使い方にも目を向けてみてください。 それが本当の意味で“動ける体”への近道です。