鍼灸院TrendBlog
2026-01-21 13:06:00
指導者がやりがちな体幹・腹筋指導の落とし穴|学生の腰痛を生む原因とは
その体幹指導、逆効果になっていませんか?
「ケガをさせたくない」「体を強くしたい」 その思いから、体幹トレーニングや腹筋指導に力を入れている指導者は多いと思います。
しかし実際には、良かれと思って行っている指導が、腰痛や反り腰を助長しているケースも少なくありません。
学生の体は大人と違い、成長途中。 指導の“ズレ”が、そのまま不調につながることがあります。
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指導者がやりがちなNG例① 起き上がり腹筋を大量にやらせる
「腹筋を鍛えろ=起き上がり腹筋100回」 今でも多くの現場で見られる光景です。
何が問題?
- 腹筋ではなく腰や股関節で動いてしまう
- 反り腰が強調される
- 腰椎への負担が大きい
特に腰に違和感がある学生にとっては、腰痛を悪化させるリスクが高くなります。
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NG例② 「腰を反らせて胸を張れ」という姿勢指導
姿勢を良くさせようとして、「胸を張れ」「背中を伸ばせ」と指示していませんか?
この指導が、結果的に反り腰を作ってしまうことがあります。
学生に起こりやすい変化
- 骨盤が前に傾く
- 腹筋が使えなくなる
- 腰の筋肉が常に緊張する
「良い姿勢」と「腰を反らす姿勢」は別物です。
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NG例③ 体幹トレーニング中のフォームを見ていない
プランクや体幹トレーニングをさせていても、 フォームを細かくチェックしていないケースは多く見られます。
よくある間違い
- 腰が反っている
- 呼吸が止まっている
- お腹に力が入っていない
これでは「体幹トレーニングをしているつもり」で、 実際は腰トレーニングになってしまいます。
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NG例④ 痛みがあっても「気合い」で続けさせる
学生は、痛みがあっても「言い出しにくい」ものです。
「それくらい大丈夫」「気にするな」という声かけが、 慢性腰痛への入り口になることもあります。
見逃してはいけないサイン
- 練習後も腰の痛みが残る
- 朝起きたときに腰が固い
- フォームが崩れてきた
痛みは甘えではなく、体からの警告です。
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NG例⑤ 「とりあえず体幹」を万能薬にしてしまう
腰痛が出た → 体幹 フォームが崩れた → 体幹 ケガが多い → 体幹
体幹トレーニングは大切ですが、原因を見ずに行う体幹指導は効果が出にくくなります。
反り腰なのか、疲労なのか、柔軟性なのか。






