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鍼灸院TrendBlog

2026-01-19 07:57:00

腹筋が使えない子の共通点|学生スポーツで腰痛・ケガが増える本当の理由

肉体疲労のリカバリー方法


 

「腹筋が弱い」のではなく「使えていない」

学生スポーツの現場でよく聞く言葉に、「腹筋が弱いから鍛えよう」があります。

しかし実際には、腹筋の筋力そのものが不足しているケースは多くありません。 問題は腹筋が“使えていない”ことです。

腹筋が使えない状態では、動作の主役が腰や太ももになり、腰痛やケガにつながりやすくなります。

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腹筋が使えない子に共通する5つの特徴

① 立ち姿勢で腰が反っている(反り腰)

何もしていない立位姿勢で、腰のカーブが強い場合、骨盤が前に傾いています。

この状態では、腹筋は常に引き伸ばされ、力を発揮しにくくなります。

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② 腹筋トレーニングで腰が浮く

仰向けで腹筋運動をするとき、腰が床から浮いてしまう子は要注意です。

腹筋ではなく、腰や股関節の力で動いている可能性が高くなります。

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③ 動作中に「踏ん張り」がきかない

ダッシュ・ジャンプ・投球・スイングなどで、力が体の中心に集まらず、動きがバラけるのも特徴です。

体幹が安定しないため、腰に負担が集中しやすくなります。

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④ 太ももや腰が張りやすい

練習後、「お腹よりも太ももや腰が疲れる」という場合、体幹がサボっているサインです。

本来腹筋が担うべき安定を、他の筋肉が代わりに行ってしまっています。

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⑤ 呼吸が浅く、胸で息をしている

腹筋は呼吸とも深く関係しています。

胸だけで呼吸するクセがあると、腹圧がうまく使えず、腹筋も働きにくくなります。

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なぜ学生は腹筋が使えなくなりやすいのか

成長期の体は、骨の成長に神経のコントロールが追いつきにくい状態です。

腹筋が使えなくなる主な原因

  • 急激な身長の伸び
  • 柔軟性の低下
  • 疲労の蓄積
  • 同じ動作の繰り返し

その結果、「楽な動き=腰を反らす・太ももで頑張る」動作がクセになります。

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腹筋が使えないまま放置するとどうなる?

  • 慢性的な腰痛
  • 反り腰の悪化
  • 坐骨神経痛のような症状
  • フォームの崩れ
  • パフォーマンス低下

「まだ若いから大丈夫」と思われがちですが、 学生時代の体のクセは大人になっても残ります

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腹筋は“鍛える前に使える状態”を作る

腹筋が使えていない子に、いきなり強い体幹トレーニングを行うのは逆効果になることもあります。

大切なポイント

  • 姿勢を整える
  • 呼吸を深くする
  • 骨盤の位置を意識する
  • 腰ではなく体幹で支える感覚を覚える

これだけでも、腰への負担は大きく変わります。

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学生スポーツの腰痛は「体幹の使い方」から見直す

腹筋が使えないのは、才能や根性の問題ではありません。

正しい体の使い方を知ることで、 腰痛予防・ケガ予防・競技力向上につながります。

「最近、腰が気になる」「フォームが安定しない」 そんなサインがあれば、体幹の使い方を一度見直してみましょう。