鍼灸院TrendBlog
疲労・睡眠・自律神経と鍼灸
スポーツにおいて「疲労」は避けて通れないものですが、近年は単なる筋肉疲労だけでなく、自律神経の乱れや睡眠の質の低下がパフォーマンスに大きく影響することが知られるようになってきました。
十分に練習しているはずなのに調子が上がらない、ケガが治りにくい、集中力が続かない。こうした状態の背景には、疲労の蓄積と回復不足が隠れているケースが少なくありません。
疲労と自律神経の深い関係
人の身体は、活動時に優位になる「交感神経」と、休息時に働く「副交感神経」のバランスによって調整されています。スポーツでは交感神経が優位になりやすく、強度の高い練習が続くと、この切り替えがうまくいかなくなります。
●自律神経が乱れると起こりやすい症状
- 疲労が抜けにくい
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
- 筋肉が常に張っている感じがする
- ケガの回復が遅れる
これらは「練習不足」ではなく、回復システムの乱れによって起こっている可能性があります。
睡眠の質がパフォーマンスを左右する
睡眠は、身体と脳を回復させる最も重要な時間です。特に深い睡眠中には、筋肉の修復やホルモン分泌が活発に行われます。
●睡眠不足が引き起こす影響
- 筋肉疲労の回復遅延
- 集中力・判断力の低下
- ケガのリスク増加
スポーツ現場では、練習量や技術指導に目が向きがちですが、睡眠の質そのものを高める視点が重要になっています。
鍼灸が疲労と睡眠に働きかける理由
鍼灸は、筋肉や関節だけでなく、自律神経系にも作用する治療法です。近年の研究では、鍼刺激が神経の興奮状態を調整し、リラックス反応を引き出す可能性が示唆されています。
●鍼灸による主なサポート
- 過剰な筋緊張の緩和
- 血流改善による疲労回復促進
- 副交感神経優位への切り替え
これにより、「練習 → 回復 → 成長」というサイクルを回しやすい身体環境が整います。
スポーツ現場での活用シーン
鍼灸は、ケガをしている選手だけのものではありません。疲労が強い時期や、試合が続く期間のコンディショニングとしても活用されています。
●実際に多い相談内容
- 試合後に疲労が抜けない
- 寝てもスッキリしない
- 張りが取れず動きが重い
こうした段階でケアを行うことで、大きな不調やケガを未然に防ぐことにつながります。
回復力を高めるという選択
八千代緑が丘の緑が丘はり灸治療院では、スポーツによる疲労や睡眠の質に着目し、一人ひとりの状態に合わせた鍼灸施術を行っています。
パフォーマンス向上の鍵は、頑張ることだけではなく、しっかり回復できる身体をつくること。 鍼灸は、その土台づくりを支える選択肢のひとつです。






