肩こり・首の痛み｜船橋市小室・出張可能

肩こりに対する鍼灸・整体【小室】

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選べる施術場所（院内、出張）

患者さまの状態やお住いのエリアによって施術場所をお選びいただけます。

①八千代緑が丘院にて院内施術　

(階段で3階、近くにコインパーキング)

②船橋三咲院にて院内施術　

(1階、無料駐車場有り)

③出張対応、ご自宅などで施術　

(出張料金が発生します)

肩こりの特徴

肩こりは性別に関わらず、多くの方がお悩みの症状です。デスクワークなどの姿勢を保持することにより肩こり症状に悩まされることが多くあります。また、肩こり症状がひどくなると、めまい、吐き気、吸痛や眼精疲労にも影響が出ることが分かっています。なかなか改善しない肩こりにストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。実は東洋医学的な観点では精神的なストレスから左肩のこり感が増すことが知られています。不眠や仕事によるストレスが原因で肩こりにもなると言われています、鍼灸治療では、自律神経の働きを助ける役割もありますので、姿勢からくる肩こり同様に多くの患者様に好まれています。

慢性的な肩こりが特に多い

肩こりは放置すると慢性的な症状に移行することがあります。肩こり治療をお考えの方のほとんどは慢性的な症状にお悩みのことが多く、鍼灸をお選びの方は特にその傾向が強いです。慢性的な肩こりの状態では、その場での変化だけでは意味がありません。なぜそのような状態が続いているのか、適切な治療やセルフでできることはないのかを観察しながら治療を進めていきます。

肩こりの原因は？

肩こりの原因はわかりますか？と質問すると、一定の割合で「わかりません、スマホかも？」と教えてくださいます。現代では必須となったスマホは仕事で使う分には影響はないものの、その他、動画視聴などでかなり肩首を酷使している場合があります。人間の身体は、姿勢を保持する筋肉によって姿勢が保たれています。スマホなど、同じ姿勢で頭を支えるということはそれだけ姿勢筋が使われてしまうということになります。そうなるとその筋肉が血流不良となり、肩回りに老廃物が溜まり、凝り感などを生じると言われています。姿勢筋は身体の深部にあります。鍼灸での直接的なアプローチで、奥のコリをほぐすことが出来ます。前かがみになるような猫背姿勢、長時間の同じ姿勢、眼精疲労などがキッカケとなって肩こり症状が辛くなる場合が多いです。また、子供の夜泣きなどで睡眠のリズムが崩れた時なども多くあります。

原因の詳細

①長時間の同じ姿勢

デスクワークやスマホ、立ちっぱなしでの作業で同じ姿勢を長時間続けてしまうと、筋肉に力が入りっぱなしになってしまい、血流が悪くなります。その状態が続くと疲労物質が蓄積してしまい、症状(痛み、張り感、コリ、違和感、重い)を生じます。体の姿勢を保持する筋肉は奥深くにあります。ですので、症状を解消するのには、体の深層の筋肉へのアプローチが必要となります。セルフでのストレッチや、マッサージ、整体などで症状の改善を感じない方は特に深層筋の状態が悪い可能性があります。鍼灸での刺激で解消する方も多い原因の一つです。

②不良姿勢

首や肩の筋肉は5キロほどある頭を支えているため、もともと日常的に負荷がかかっている部位になります。体の中心位置に頭が位置していたらほとんど重さを感じないのは実感できるかと思います。人間の身体は身体の中心部に近いほど力が伝わりやすいです。例えば5キロのお米を持つときに体に近づけて持つ人がほとんどだと思いますが、これを前ならえ！した手の先に持とうとすると無理な人が多いと思います。猫背などで頭が前に出た状態で頑張っている人は、常にこのような、重さをもろに受け止めてしまっている状態と言えます。姿勢の悪さで前傾姿勢になってしまうと、20キロ以上の負荷が首肩にかかる計算になるそうです。首肩にいかに悪いか想像できるかと思います。巻き肩や猫背の方には胸を効率良く伸ばすためのストレッチを状態に合わせてアドバイスしています。猫背矯正などよりも日常的にストレッチを行ってほうが長期的にみてよい傾向がありますので、当院では骨格矯正などの方法は推奨しておりません。

③精神的なストレス

ストレス社会と言われ数十年がたちますが、最近の状況を見てもかなり深刻なストレスを抱えている人もいる印象があります。ストレスは本来、人間に必要なものもあり、その中で体の機能が維持されている部分があります。しかし、それを異常にため込んでしまったり、うまく発散できなかったりすることで、ストレスによる肩こりなどは発症すると言われています。ストレスによる痛み、痛みによる自律神経の乱れなど、様々な原因が複雑になっている状態の方が非常に多いです。鍼灸では自律神経への刺激と筋肉の緊張緩和を主に施術を進めていきます。お気軽にご相談ください。

肩こりの症状は？

①首から肩までの筋が凝っている　②肩甲骨の周りが重い、凝る　③腕を上げると肩が痛い　④上を見ると首の後ろが詰まる感じがする　⑤肩甲骨の間が凝る。肩こりの症状は様々ですが、鍼灸では周囲の筋肉への刺激で症状の緩和が期待されます。薬の処方などでは完治しない肩こりも存在することもあるので、鍼灸も一つの選択肢にはなっています。

筋肉以外からも痛みがくる？

がんの影響による腰部の骨折や、化膿など重大な原因が潜んでいることもあります。通常ではない強い痛みのときは整形外科の受診することが必要です。

肩こりになったらどこに行けばいいの？

鍼灸院で治療対象になります。

心配な方は、整形外科で骨に異常がないかレントゲンを撮ってもらうことをおすすめします。当院では、より患者様の生活に合わせたアプローチができます。その場の痛み治療に加え、その後にできるセルフケアで、再発防止できている患者様が多くいらっしゃいます。なお、痛み止めを飲みながらスポーツ(マラソンやゴルフなど)に励んでいる人は、治療効果を出すにはお時間がかかることをご理解ください。また、薬で痛みを麻痺させていることへの自覚、スポーツ活動の中断やストレッチやリハビリ運動の実施もご協力いただける場合は症状が良くなる可能性が上がりますので、意識改革をされたい方は特に当院へお越しください。

肩こり鍼灸治療例

女性、専業主婦、肩こり首コリ症状で来院。

数年前から肩こり症状に悩んでおり、病院や整体に通ったこともあるがいまだに辛い状態が続いている。最近は頭痛や気持ち悪さを感じることも少なくないため、改善できないかと鍼灸での治療をご希望された。

腕にしびれなどなく、姿勢は巻き肩の若干の猫背気味であったため、それに付随する筋肉を　緩める施術を行う。首を上に向くと詰まる感じがしていたため確認したもらうと楽になった感じはあるとのこと。多くの場合、この部分を中心に症状が広がることがあるので、集中的にストレッチを行えるようにやり方をアドバイスしました。他の部分にも電気針にて刺激を加え全体的な血流を促すイメージで施術を行いました。

元々の症状が長くどの程度の効果が出るかは経過を診る必要がありました。その後の感想としては、睡眠が深くなったこと、頭痛が治まったことなどが変化としてあったそうですが、日が経つにつれ症状の緩和がみられ、1週間後くらいからまた症状が出てきた感じだったそうです。そのタイミングで再来となりました。

よく治療の感覚はどのくらいが理想ですか？と質問いただくのですが、その課tらの状態と鍼治療への感受性等に個人差があるため一概には言えなことが多々あります。今回のように少し症状が戻りそう、というタイミングがベストなので、実際に鍼を受けてみてどのように変化していくかの経過を非常に大事になります。

治療の前に

肩こりですが、ぎっくり首のように痛みが強いときには、体に負担がかからない楽な姿勢をとるようにしてください。無理に痛みを誘発する動きは避けてください。

「横向きに寝る」などの楽な姿勢があれば良いと思います。整形外科や整形外科学会のホームページには、痛みがおさまったあと、再発予防のリハビリを実施することが望ましいと書かれています。

当院では生活環境、仕事環境、筋肉の付き方、柔軟性などを考慮した、その方それぞれのストレッチや予防方法を、当院では施術後とLINEにてアドバイスをしています。また程度や状況により、施術は痛みが出た直後から可能です（重傷で動けない方へは出張で対応）またその時点で必要なストレッチや今できることをお伝えいたします。