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鍼灸院TrendBlog

2026-02-03 09:00:00

スポーツにおける腹横筋の重要性|フロントプランクだけでは体幹は使えない

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スポーツにおける腹横筋の重要性|フロントプランクだけでは体幹は使えない

 

「体幹を鍛えよう」と言われると、多くの現場でまず行われるのがフロントプランクです。確かにプランクは有名な体幹トレーニングですが、プランクだけで“使える体幹”が身につくわけではありません

特にスポーツにおいて重要なのは、見た目の腹筋ではなく、身体を安定させる深層筋である腹横筋です。

 

腹横筋とは?スポーツの土台となる筋肉

 

腹横筋は、お腹の一番内側にあるインナーマッスルで、コルセットのように体幹を包み込む役割をしています。

 

●腹横筋の主な役割

  • 体幹の安定
  • 腰椎・骨盤の保護
  • 手足の力を効率よく伝える
  • ケガの予防(腰痛・股関節痛など)

腹横筋がしっかり働くことで、身体の軸が安定し、スムーズな動きが可能になります。

 

なぜフロントプランクだけでは不十分なのか

 

●止まった姿勢=スポーツ動作ではない

フロントプランクは、止まった姿勢で身体を支えるトレーニングです。一方、スポーツでは「走る・投げる・跳ぶ・切り返す」など、常に動きながら体幹を安定させる必要があります。

プランクが長くできても、動作中に体幹が崩れる選手は非常に多いのが現実です。

 

●腹直筋ばかりが頑張ってしまう

プランクでは、腹横筋よりも表面の腹直筋に力が入りやすくなります。その結果、

  • お腹は固いが安定しない
  • 反り腰が改善しない
  • 腰や股関節に負担がかかる

といった状態に陥ることがあります。

 

スポーツで本当に必要なのは「使える腹横筋」

 

●腹横筋は「意識しないと使えない」

腹横筋は、力いっぱい動かす筋肉ではなく、無意識下で働く安定筋です。そのため、

  • 呼吸
  • 姿勢
  • 日常動作

これらとセットでトレーニングしないと、スポーツ動作に活かされません。

 

●動きながら安定させることが重要

片脚立ち、重心移動、腕や脚を動かしながら体幹を保つトレーニングの方が、実際の競技動作に近い刺激になります。

「動きの中で崩れない体幹」こそが、ケガ予防とパフォーマンス向上の鍵です。

 

指導現場でよくある誤解

 

●プランク=体幹トレーニングではない

プランクは体幹トレーニングの「一部」であって「すべて」ではありません。時間を競わせたり、長く耐えさせるだけでは、腹横筋はうまく働きません。

体幹が弱いのではなく、「使い方を学んでいない」だけの選手も多く存在します。

 

まとめ|体幹トレーニングは質がすべて

 

スポーツにおける体幹の要は腹横筋です。フロントプランクだけに頼るのではなく、呼吸・姿勢・動作を通して腹横筋を働かせることが重要です。

「体幹を鍛えているのに安定しない」「腰痛が改善しない」 そんなときこそ、腹横筋が本当に使えているかを見直してみてください。