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鍼灸院TrendBlog

2026-01-31 09:00:00

IYTWエクササイズとは?肩を壊さないために今すぐ取り入れたい基本トレーニング

変形性腰痛症と診断された方へ【坐骨神経痛の治療院】


 

 

IYTW(アイ・ワイ・ティー・ダブリュー)エクササイズは、肩周りのインナーマッスルと肩甲骨周囲筋を安全に鍛えるための代表的なトレーニングです。学生野球をはじめ、多くのスポーツ現場で肩のケガ予防として活用されています。

 

IYTWエクササイズで鍛えられる筋肉

 

●I(アイ)で鍛えられる筋肉

Iの動きでは、腕をまっすぐ上げる動作を行います。

  • 僧帽筋下部
  • 脊柱起立筋(姿勢保持)

肩甲骨を下げて安定させる力が養われ、投球時の「肩がすくむ」癖を防ぐ効果があります。

 

●Y(ワイ)で鍛えられる筋肉

Yの動きは、肩を斜め前方に上げる動作です。

  • 僧帽筋下部・中部
  • 棘上筋

腕を上げ始める際の安定性を高め、野球肩の初期トラブルを防ぐ重要なエクササイズです。

 

●T(ティー)で鍛えられる筋肉

Tの動きでは、腕を真横に開きます。

  • 棘下筋
  • 小円筋
  • 菱形筋

投球時の減速動作(フォロースルー)を支える筋肉が鍛えられ、「使えば使うほど弱くなる」棘下筋の機能低下を防ぎます。

 

●W(ダブリュー)で鍛えられる筋肉

Wの動きは、肘を曲げて肩甲骨を寄せる動作です。

  • 肩甲下筋
  • 棘下筋
  • 菱形筋

肩関節の安定性を高め、インナーマッスルを「使える状態」に整える目的があります。

 

IYTWエクササイズを効果的に取り入れるコツ

 

●回数より「質」を重視する

IYTWは負荷をかけるトレーニングではありません。10回前後を丁寧に行い、反動を使わないことが最重要です。

 

●ウォーミングアップかクールダウンで行う

投球前のウォーミングアップ、または練習後のクールダウンに組み込むことで、肩のトラブル予防効果が高まります。

 

●痛みがある場合は無理をしない

痛みを我慢して行うと逆効果になります。違和感がある場合は中止し、肩周囲の状態をチェックすることが大切です。

 

指導者・保護者が知っておきたいポイント

 

IYTWエクササイズは「筋トレ」ではなく、肩を守るためのコンディショニングです。強度を上げすぎたり、形だけ真似ると本来の効果が得られません。

学生期から正しいフォームで取り入れることで、将来的な野球肩・肩肘障害のリスクを大きく下げることができます。

 

まとめ|IYTWは肩の土台づくり

 

IYTWエクササイズは、肩を強くするのではなく「正しく使える状態」に整えるための基本トレーニングです。派手さはありませんが、継続することで確実に肩の安定性と再発予防につながります。

技術練習と同じくらい、身体のケアにも目を向けていきましょう。