鍼灸院TrendBlog
2026-01-28 09:00:00
前ももが張る人の共通点
「運動するとすぐ前ももが張る」 「ストレッチしても前ももだけパンパンになる」 このような悩みを抱えている方は、学生スポーツから社会人・シニア世代まで非常に多く見られます。
前ももの張りは、単なる筋肉疲労ではなく、体の使い方のクセが関係しているケースがほとんどです。
前ももが張るのは「使いすぎ」ではなく「頼りすぎ」
前もも(大腿四頭筋)は、走る・跳ぶ・止まるといった動作で重要な役割を担います。
しかし本来、これらの動作は
- お尻(臀筋)
- もも裏(ハムストリングス)
- 体幹
と分担して行われるべきものです。
前ももが張りやすい人は、これらがうまく使えず、前ももに動作を任せすぎている状態になっています。
前ももが張る人に共通する3つの特徴
① 反り腰姿勢になっている
反り腰になると、骨盤が前に傾き、
- 腹筋が使いにくい
- お尻が働きにくい
- 前ももが常に緊張する
という状態になります。
この姿勢のまま運動をすると、前ももがブレーキ役を担い続け、張りやすくなります。
② 股関節がうまく使えていない
股関節の動きが悪いと、
- 地面を後ろに蹴れない
- 前に進む力が出ない
- 膝を伸ばす力に頼る
結果として、前もも主導の動きになります。
特に成長期の子どもや、デスクワークが多い大人は、股関節の硬さを見落としがちです。
③ 体幹が不安定で「止まれない」
体幹が弱い・使えていないと、動作の中で体を支えきれず、
- 止まる動作で前ももに力が入る
- 着地で膝が突っ張る
- 減速時に前ももがブレーキになる
という状態が起こります。
これは「腹筋が弱い」のではなく、腹筋を使うタイミングが分からないことが原因の場合も多くあります。
前ももをストレッチしても改善しない理由
前ももが張ると、多くの方が前もものストレッチを行います。
もちろん無意味ではありませんが、
- 使い方が変わらない
- 姿勢が変わらない
- 動作が同じ
状態では、張りはすぐに戻ってしまいます。
大切なのは、前ももを「休ませる体の使い方」を身につけることです。
鍼灸・コンディショニングでできるアプローチ
鍼灸治療では、
- 緊張し続けている前ももの筋緊張緩和
- 股関節・骨盤周囲のバランス調整
- 体幹が入りやすい状態づくり
といった全体を見たアプローチが可能です。
前ももが張る状態は、体からの「使い方を見直してほしい」というサインでもあります。
ストレッチだけで改善しない場合は、体の使い方・姿勢・動作を一度見直すことが、再発防止への近道になります。






