腰痛ゴルファーの特徴
腰痛を抱えている方の大多数は、腰を反ってアドレスをとっています。
背中の筋肉は力が入れやすいのですが、頼り過ぎによって、背中の筋肉が張りすぎることによる“反り腰”が起こりやすいのです。
背中を反りすぎて、背中優位のパワーバランスになると、前側の腹筋に意識がいかず、力が入りません。
背中の筋肉に意識が集中して、腹筋に力が入らないと、ダウンスイングからインパクトで前傾姿勢が起き上がってしまいます。
体の柔らかい女性ゴルファー、腰痛持ちのゴルファーは、こういうアドレスになっていないか注意しましょう。
アドレスでは、背中の筋肉よりも腹筋を意識することが大事で、それが正しいスイングにも繋がります。
腹筋に力が入れば、アドレスの前傾姿勢をキープしたままスイングできるようになり、クラブの軌道も安定します。