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2025.07.01 Tuesday ✨️本日更新あり✨️


側弯症」と向き合うために大切なこと ― 緑が丘はり灸治療院のアプローチ

側弯症(そくわんしょう)は、背骨が左右に曲がってしまう状態(胸椎が右側に曲がることが多い)を指します。特に思春期の子どもや成長期の学生(男<女)に多く見られ、外見や姿勢の変化だけでなく、肩こり・腰痛・呼吸の浅さ・疲労感など、日常生活にもさまざまな影響を及ぼします。

緑が丘はり灸治療院(八千代緑が丘)に通院している学生の中には、スポーツに励む中高生がいます。その中にも側弯症と診断されている方が目立ち、腰背部痛などを訴えていることもあります。当院では、鍼灸による身体の緊張の緩和に加えて、セルフケアの方法や身体に関する知識提供にも力を入れています。側弯症と向き合いながら、健康的な生活を送るためにできることを、患者さまと一緒に考えていきます。



治療だけで終わらない ― 「自分で身体を整える力」を育てる

側弯症に限らず、慢性的な不調に対しては「自分で身体を知り、整える力」がとても大切です。

鍼灸によって筋肉の過緊張を緩め、バランスを整える施術は非常に有効ですが、それだけでは再発や悪化を防ぎきれないこともあります。だからこそ、日常生活での姿勢、ストレッチ、運動習慣などのセルフケアが欠かせません。

特にスポーツに励んでいる学生さんですと、基本的なセルフケアができていないことで、側弯症の影響が強く出る可能性もあります。まずは各競技特性を理解してもらうことが重要となります。

当院では、施術のたびに患者さまの状態に合わせたセルフケア指導を行い、「受け身の治療」ではなく「主体的な身体づくり」をサポートしています。



側弯症に対する鍼灸治療の効果

鍼灸は、側弯症に伴うさまざまな症状の緩和に役立ちます。

  • 肩こり・腰痛の改善
  • 左右の筋肉のバランス調整
  • 自律神経の調整による疲労回復
  • 呼吸の浅さや息苦しさの緩和

特に、背骨の左右の筋肉が過度に緊張しているケースでは、鍼灸によってやさしく筋肉を緩めることで、症状の緩和につながることもあります。

ただし、側弯症自体の「湾曲」を治すわけではありません。整形外科では、一定の基準を超えるまでは様子を見ることが一般的となっており、状態に進行が見られたら治療や手術となります。ですので、鍼灸院では、症状の悪化を防ぎ、日常生活をより快適にするための「体調管理の一環」としての治療という位置づけとなります。



知識の提供で「不安」を「納得」へ

側弯症と診断されると、多くの方が不安になります。病院へ行っても経過観察なので、何か治す方法はないのか…と不安な声を聞くこともあります。ネットなどで色んな症例を目にするとさらに不安になったり、側弯症専門整体院などに載っている情報に縋る気持ちもわかります。しかし、まずは正しい知識を得ることが大事です。状態は、成長とともに進行していくことになります。急な状態変化はほぼ起こらないとされていますので、過剰な心配をせず、できることを前向きに取り組めると良いでしょう。

緑が丘はり灸治療院では、施術の際に以下のような内容を、確認、お伝えしています。

  • 側弯症の種類(機能性・構築性)と特徴
  • 成長期の身体に起こる変化
  • 筋肉のアンバランスによる負担の仕組み
  • 日常生活で気をつけるべき動作や姿勢

病院などでも説明はあるかと思いますが、保護者の方やご本人が「自分の身体の状態」を正しく理解できるようになります。納得の上で施術やセルフケアに取り組むことが、改善への第一歩です。



セルフケアで支える、側弯症との日々

当院が特に大切にしているのが、自宅でできるセルフケアの実践です。

側弯症の原因や改善方法は、決まっていないのが実情です。しかし、日常の小さな姿勢のクセなどが、痛みや付随する症状を増強させている、または発生させている可能性があります。そこで、患者さま一人ひとりの状態に合わせた以下のようなアドバイスを行っています。

  • 左右の筋バランスを考えたストレッチや体操
  • 長時間座るときの正しい姿勢やポイント
  • 呼吸を深めるためのエクササイズ
  • 無理のない筋力トレーニング

動画やその場での確認をすることで「見て分かる」「すぐできる」工夫をしてお伝えしています。

特に成長期の子どもや学生にとって、正しいセルフケアの習慣は、将来にわたる健康の土台となります。セルフケアは、大人になってから身につけるのが難しいことは、保護者の方が一番わかっていることでしょう。それは大人になってから身につけようの思っているからです。中学生や高校生で、しっかりと体のことを理解し実践することで、大人になったときに、どのストレッチをすれば良いのか、考えることが出来ると考えています。



学生の側弯症サポート ― 成長期にこそ身につけたいケア習慣

中学生や高校生に多くみられる思春期側弯症。早期に気づき、日常での工夫やケアを始めること、知識をつけることが非常に重要です。

緑が丘はり灸治療院では、学生向けに以下のようなサポートを行っています。

  • 学校検診で指摘された側弯に対するケア
  • スポーツとの両立に向けたコンディショニング
  • 長時間の勉強での姿勢対策

ご本人が身体の状態を理解し、「ケガを防ぐ力」「疲れにくい身体づくり」に取り組めるように、治療と学びの両輪で支えていきます



治療院は「学びの場」でもある ― 緑が丘はり灸治療院の理念

私たちは、治療院を「治してもらうだけの場所」ではなく、「自分の身体と向き合い、学べる場所」としてご活用いただきたいと考えています。

側弯症に悩む方やご家族に、正しい知識と実践しやすいセルフケア方法を提供し、「安心」と「前向きな習慣」を育むこと。それが緑が丘はり灸治療院の役割です。

LINEやSNSを通じた情報発信も行い、日常の中で健康管理をサポートするツールとしても活用いただけます。



まとめ ― 側弯症と前向きに付き合うために

側弯症と診断されても、正しく理解し、ケアを行うことで、多くの症状は軽減し、生活の質を保つことができます。

大切なのは、「自分の身体を知り、整える力を身につける」こと。緑が丘はり灸治療院(八千代緑が丘)では、そのための治療・知識・習慣のすべてを提供しています。

「子どもが学校検診で側弯を指摘された」「慢性的な肩こりや疲労がある」「これからの成長が不安」――そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

身体と向き合う時間を、一緒に過ごしていきましょう。

緑が丘はり灸治療院が、皆さまの健康を支えるパートナーとしてお手伝いできることを願っています。

ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ。



 

記事制作

緑が丘はり灸治療院

(習志野保健所申請済み施術所)

八千代市緑が丘西2-12-8-302

定休日→こちら

営業時間9:30〜19:30

時間外対応:8:30〜9:30.19:30〜

院長武内

鍼灸師

jspoジュニアスポーツ指導員

初級パラスポーツ指導員

千葉県アスレティックトレーナー協議会会員

jsbb学童野球コーチ

 

 

外部活動実績

・出張治療

・ゴルフ大会トレーナーブース

・PINGゴルフ感謝祭トレーナーブース

・野球チーム(小学生〜高校生、障がい者野球)技術指導&トレーナー など

 

 

sns等